はじめに:聴覚過敏の子どもでも音楽を楽しめる楽器とは?
発達障がいのお子さんで音に敏感(聴覚過敏)なお子さんを育てていると、「大きな音が苦手だから楽器なんて無理かな…」と不安になることもありますよね。
しかし、聴覚過敏があっても楽しめる楽器は案外いろいろあります。
実際、発達障がいを持つ方の中にも聴覚過敏のある方は多く、最近はイヤーマフ(防音耳あて)を付けているお子さんも見かけるようになりました。
大切なのは「やさしい音色」や「静かな音量」で無理なく演奏できる楽器を選ぶことです。
お子さんの「これならできるかも!」という笑顔を引き出せるような楽器を、一緒に探してみましょう!
この記事では、聴覚過敏がある発達障がい児でも安心して使える静かな楽器を5つ厳選して紹介します!
それぞれの楽器について、製品名・特徴・対象年齢・価格帯・使用レビューなどをまとめ、Amazonなど購入先情報も交えて解説します🛍️
さらに、選び方のポイントや名古屋で聴覚過敏の子にも対応した音楽教室も紹介します!
お子さんに合った一品を見つけ、音楽の楽しさを感じてもらえるきっかけになれば幸いです🙇♂️
それではまず、聴覚過敏の子ども向け楽器の選び方から見ていきましょう。
聴覚過敏の子ども向け楽器の選び方ポイント
聴覚過敏のお子さんが無理なく音楽を楽しむために、楽器選びでは以下のポイントに注目しましょう。
音量が小さい、または音量調節ができること
何より重要なのは音が小さいこと、もしくは電子楽器の場合ボリューム調節で小さくできることです。
普通の人には気にならない音でも、聴覚過敏の子には大きすぎることがあります。
そのため、静かな音色で耳に負担をかけない楽器を選ぶと良いでしょう
例えば、後述するカリンバやタングドラムは音そのものが小さめですし、電子ピアノなどはボリュームを下げたりヘッドホン使用で極力音量を抑えられます。
音色が優しく刺激が少ないこと
音の周波数や質感にも注目します。
甲高い金属音や突発的な大音量が出る楽器は避け、オルゴールのように優しい音色や丸みのある柔らかな音が出る楽器がおすすめです!
素材で言えば、金属製でもカリンバやタングドラムのように厚みのある鉄板から響く音は比較的まろやかです。
逆に、シンバルや笛のような高周波の強い音は苦手なお子さんも多いです。
お子さんが心地よいと感じる音色の楽器を一緒に試してみてください。
子どもにとって扱いやすいこと
楽器の大きさや重さ、演奏のしやすさもポイントです。
小さなお子さんには持ち運びできる軽い楽器や、指先・手先で簡単に音が出せるものが向いています。
例えば、カリンバは親指で弾くだけで音が鳴り、子どもの細い指でも演奏しやすいサイズです。
タングドラムもマレット(ばち)や手で叩くだけなので音を鳴らすこと自体が簡単です。
難しすぎる楽器だと練習が苦痛になりがちなので、簡単で楽しく音を出せるものを選びましょう。
また壊れにくさや安全面(尖った部品がないか、大きな音が突然出ないか)も確認できると安心です。
合奏しなくても楽しめること
聴覚過敏がある子の場合、大人数での合奏は音量が増して負担になることがあります。そのため、1人でも曲として成立する楽器だと安心です♪
例えば、カリンバやタングドラムは和音も出せて一人で完結した演奏を楽しめます。
電子楽器なら伴奏機能を使ったりヘッドホンで一人演奏も可能です。
「みんなと合わせないと楽しめない」より、「一人でも完結して楽しめる」楽器の方がお子さんのペースで取り組みやすいでしょう。
価格帯が適切であること
最初はそこまで高価なプロ用楽器でなくても構いません。
お子さんの興味関心が続くかわからない場合は、手頃な価格で始められるエントリーモデルを選ぶと良いでしょう。
最近はAmazonでも質の良い初心者向け楽器が多数揃っています。
まずはお手頃なものから始めて、気に入ってステップアップしたくなったら上位モデルを検討しても遅くありません。
以上のポイントを念頭に置きつつ、次章では聴覚過敏の子にもやさしい音色の楽器5選を具体的に紹介します。きっとお子さんにピッタリの一品が見つかるはずですよ!
聴覚過敏の子にも安心!やさしい音色の静かな楽器おすすめ5選【2025年版】
それでは、聴覚過敏のある発達障がい児にも安心して使えるやさしい音色の静かな楽器5選をご紹介します!
今回は電子楽器も含め厳選しました
(※ただし、いわゆるおもちゃ楽器は除外しています)
各楽器ごとに特徴や対象年齢、価格帯、実際の使用感レビューなど詳しく解説します。気になる楽器があれば、ぜひチェックしてみてください!
1. カリンバ(親指ピアノ) – 癒しのオルゴール音で静かに奏でる
親指ではじくだけで優しい音色が響くアフリカ生まれの楽器「カリンバ」
音量も小さめで耳にやさしいため、聴覚過敏の子でも無理なく楽しめます♪
カリンバはアフリカ由来の小さな楽器で、「親指ピアノ」や「サムピアノ」とも呼ばれます。
木製の箱や板に金属の棒(キー)が並んでおり、親指ではじくだけで音を出すシンプルな構造です。
その音色はまるでオルゴールのように優しく美しいのが特徴で、ピアノともハープとも違う不思議な癒しの響きがあります。
音量も大きすぎず、耳にやさしい音が出るため、聴覚過敏のお子さんでも負担なく演奏を楽しめると評判です♪
特徴・使いやすさ
- 両手で持てるコンパクトサイズで、軽く持ち運びも簡単です。
- 親指でキーを弾くだけで音が鳴るため、未就学児から小学生まで比較的扱いやすい楽器です。
- 鍵盤楽器のように両手で違う動きをする必要がなく、親指さえ動かせればOK。
- むしろ「大人より子どもの方が指が細くて演奏しやすいかも」との声もあります。
- 演奏方法はシンプルですが、鍵盤にはドレミの刻印があり、楽譜を見て童謡などメロディを弾くこともできます。
- 複数の音を同時に鳴らして簡単な和音も出せるので、一人で癒しのハーモニーを奏でることも可能です。
- 多少ミスタッチしてもオルゴールのような綺麗な音なので音の濁りが目立たず、純粋に音の響きを楽しめるのも魅力です。
対象年齢
- 目安として3歳~10歳くらいのお子さんにおすすめです。
- 3~4歳でも親指でキーを弾けば音が出せますが、小さめの8音カリンバなどを使うと良いでしょう。
- 小学校低学年くらいからは17音タイプで簡単な曲に挑戦できます。
- 発達に不安のあるお子さんの習い事としても音楽への入口として最適との意見があります。
音量・音色
- 音量は非常に控えめで近所迷惑になる心配もほぼありません。
- 聴覚過敏の方が「カリンバを9台持って演奏しているが耳がつらくなったことはほぼ無い」と述べているほど、耳に優しい小さな音です。
- 音色は柔らかく澄んだ高音域が中心で、まさに癒し効果抜群の1/fゆらぎサウンドです。
- お子さんも思わずニコニコしてしまうような心地よい響きでしょう。
価格帯
- 初心者向けの17キー・カリンバなら3,000~6,000円前後で入手できます。
- 例えばAmazonでは「GECKO カリンバ17キー」が定番人気で、約4,000円ながら音質も良く初心者におすすめされています。
- 付属品(専用ケースやチューニングハンマー、楽譜シールなど)が揃ったセット商品も多いです。
- より小さい8音タイプは2,000円台からあります。高級志向のものでも1万円程度なので、まずは手頃なものを選びやすいでしょう。
購入先リンク
カリンバはAmazonや楽天で種類豊富に販売されています。特に17音タイプが主流で、音階シール付きやケース付きセット商品がお得です。GECKO(ゲッコー)社製は口コミ評価も高く安心です。
使用レビュー・評価
- 「指先でぽろんと弾くと本当にオルゴールのような優しい音がして、大人も子どもも癒されます」
- 「音が小さいので夜でもでき、聴覚過敏の娘も『これなら平気!』と楽しんでいます」
- 「手のひらサイズで持ち歩け、車移動中にも音を出して遊べるので助かります」
また発達障がいのお子さんのセラピーに取り入れている例もあり、言葉が遅い子や吃音の子の情緒安定にも効果的との報告もあります!
初めての楽器としてカリンバで音楽の楽しさを知り、そこからピアノなど他の楽器へ興味を広げたというケースもあるようですっ!👍
2. タングドラム(スリットドラム) – 静かな癒しの響き!叩くだけ簡単なメロディ打楽器
上面に入ったスリット(切れ込み)を叩いて音階を奏でる「タングドラム」
澄んだ優しい金属音が特徴で、大きさによっては非常に静かな音量で楽しめます🥁
タングドラム(Tongue Drum)は、厚みのある金属製の丸いドラムに舌状の切れ込み(スリット)があり、それぞれが異なる音程になっている楽器です。
別名「スリットドラム」や「ハンドパン型ドラム」とも呼ばれます🥁
(「ハンドパン」は上面が丸く膨らんだ類似楽器ですが、タングドラムは切れ込みがある点が特徴です)
タングドラムの魅力は、なんと言っても包み込むような柔らかい音色と叩くだけで和音も奏でられる手軽さにあります。
特徴・使いやすさ
- 丸いタンク(桶)のような形状で、サイズは直径15cm程度の小型から30cm超の大型まで様々です。
- 一般的な製品には専用のマレット(ばち)が付属し、これで上面の舌状部分(音の出る板)を軽く叩くと音が鳴ります。
- 叩くだけで綺麗な音階が出るので、演奏のハードルはとても低いです。
- 音階構成はドレミのほか癒し系のモード音階など様々ですが、どこを叩いても調和するよう調律されているものが多く、音を外して不協和音になる心配が少ないため初心者でも安心です。
- 両手でポンポンとリズム良く叩けば簡単な曲にも聞こえますし、2か所を同時に叩けば心地よい和音(コード)が出せて一人でも豊かな演奏になります。
- 楽譜が読めなくても即興で音を出して遊べるため、小さなお子さんの情緒遊びにも最適です。
対象年齢
- 3歳くらいから小学生まで幅広く楽しめます。
- 3~5歳の幼児でもマレットで叩けば音が鳴るので、リトミック的な遊びとして導入できます。
- 音階の理解が出てくる小学生以降は、付属の曲譜(数字譜や色分け譜になっていることが多い)を見ながら簡単な曲を演奏することもできます。
- 発達障がいのあるお子さんにも、視覚的に配置された音板を叩く操作は直感的で分かりやすいため人気です。
- 「大きな太鼓は苦手だけどタングドラムなら笑顔で叩けた」という例もあります。
音量・音色
- 音量は比較的小さいです。特に小径サイズのタングドラムほど音も控えめで、室内でも穏やかな響きしかしません。
- 例えば8音で直径15cm程度の小さなものなら、長時間叩いていても耳に負担を感じにくいでしょう。
- 音色は金属製ながらどこか水滴が落ちるような澄んだトーンで、「ポワーン…」と余韻の綺麗な音が響きます。瞑想やヨガのBGMにも使われるほど癒し系のサウンドです。
- ただし、種類によって音域や響き方が異なり、サイズが大きく音域が増すほど音量も少し大きくなります。
- 11音以上の中型・大型では音域が広がる反面、長時間の大音量演奏は避けた方が無難かもしれません(耳栓をすれば問題なく楽しめます)。最初は小さめサイズから試してみるのがおすすめです。
価格帯
- サイズと音数によります。小型(6~8音程度)なら5,000円前後から購入できます。
- 例えばAmazonでは「AKLOT 11音タングドラム(直径10インチ)」が約5,999円でケース付きと手頃です。
- 中型の11音~13音で直径20~30cm前後のものは6,000~10,000円程度が相場です。
- 大型の15音以上になると1万円超(15,000~20,000円程度)するものもあります。
- 初心者のうちは手頃な中型(8~11音程度)を選ぶと良いでしょう。塗装デザインも様々で、お子さんの好きなカラーや模様のものを選べば愛着が湧くはずです。
購入先リンク
楽器店のほか、Amazonや楽天で「タングドラム」「スリットドラム」で検索すると多数ヒットします。AKLOTやHluru(ハルル)といったメーカーが人気です。
使用レビュー・評価
- 「叩くだけで神秘的な音が出るので、子どもが夢中になっています」
- 「音が響きすぎず優しいので、聴覚過敏気味の息子も『きれいな音!』とリラックスして叩いています」
- 「小さいサイズを選んだので音量は本当に小さく、夜のリラックスタイムにもピッタリ」
- 「複数音を鳴らすと即興でも癒やしの音楽になるので、親子で穏やかな時間を過ごせました」
注意点として、サイズが大きいものは「少し響きが大きいので長時間は控えている」というケースもありました。
まずは小さいサイズからステップアップし、お子さんの反応や耐性を見ながら調整すると良さそうです。
3. ウクレレ – 小さなボディにやさしい音♪初めての弦楽器にも最適
ウクレレはハワイ生まれの4弦の小さなギターのような楽器です。
ナイロン弦でできており、ギターよりも柔らかく穏やかな音色が特徴です!
その優しい音色と可愛らしい見た目から、お子さんの習い事にも人気が高まっています。
特徴・使いやすさ
- ウクレレはギターを一回り小さくした形で、子どもの腕でも構えやすい軽量コンパクト設計です。
- 弦が4本しかないため押さえるコード(和音)も簡単で、入門者向けの曲なら2~3個のコードで弾けてしまいます。
- ナイロン弦は指に食い込みにくく、鉄弦のギターより痛みも少ないので、小さい手でも挑戦しやすい弦楽器です。
- マンツーマンでやさしく教えてもらえば、小学生でも簡単な伴奏づけで歌を歌ったりできます。
- 演奏の基本はストラミング(ジャカジャカかき鳴らす)ですが、もちろん一本ずつ弾いてメロディ演奏も可能です。
- お子さんが知っているアニメ曲などを1音ずつ教えてあげれば喜んで練習してくれるでしょう。
対象年齢
- 5~6歳くらいから小学生におすすめです。
- 幼児でも構えること自体はできますが、左手で弦を押さえる指の力が少し必要なので、ある程度指先が器用に動かせる年齢が良いでしょう。
- 小学生で音楽経験ゼロでも、ウクレレ教室では子どもクラスを開講している所も多いです。
- 発達障がいのあるお子さんでも個別にゆっくり進めれば問題なく弾けるようになります。
- 集中が続かないタイプのお子さんでも、ウクレレの明るい音色に合わせて歌ったり身体を揺らしたりするうちに笑顔になるケースが多いようです。
音量・音色
- 音量はウクレレの一番の利点と言えるほど小さいです。
- 同じ弦楽器のギターやバイオリンに比べても、ウクレレの音は驚くほど控えめで柔らかです。
- ある聴覚過敏の方の体感では「タングドラムより小さく、カリンバよりは若干大きい程度」とのことで、長時間演奏しても耳に影響が出ることはほぼ無いそうです。
- 実際、部屋でポロロンとつま弾いても隣室にあまり響かないレベルです。
- 音色は南国を感じるようなポロンポロン♪という軽やかで優しい響きで、聴いていると思わずリラックスしてしまいます。
- 聴覚過敏のお子さんでも、ウクレレの柔らかい音なら心地よく受け取れる可能性が高いです。
価格帯
- 初心者用のセットが非常に充実しています。入門用ウクレレなら5,000~8,000円程度で良質なものが手に入ります。
- 例えばAmazonでは「Enya(エンヤ)EUS-25D ソプラノウクレレ初心者セット」が約6,980円で、ケース・チューナー・替え弦・ストラップなど必要なもの一式付き。
- 他にもMakanaやMahaloといったブランドから子ども向けカラフルウクレレが3,000円台で出ています。
- ただし極端に安価なおもちゃ品質だとチューニングが安定しないので、5千円前後以上の楽器を選ぶと良いでしょう。
- 子どもが好きな色柄のモデルを選べばモチベーションも上がりますね。
購入先リンク
楽器店やネット通販で購入できます。Amazonでは「ウクレレ 初心者 セット 子供用」などのキーワードで探すと多数ヒットします。上述のEnya製初心者セットは評価も高くおすすめです。他にKiwaya(国産メーカー)の入門モデルや、Famousのプラスチックウクレレ(軽くて壊れにくい)なども子ども用に人気です。無料体験レッスン等で実物を触らせてもらってから購入を決めるのも良いでしょう。
使用レビュー・評価
- 「音が小さいのでマンションでも子どもに思い切り練習させてあげられます」
- 「ポロンと弾くだけで明るく優しい音が鳴るので、子どもが『楽しい!』と夢中です」
- 「発達グレーゾーンの娘でも先生と一緒なら集中して弾けています。ナイロン弦の響きが心地よいようです」
反面、「カリンバやドラムに比べると自分で曲を弾くのは少し難しく感じる」という意見もありました。
確かに押さえるコードの形を覚える必要があるため、最初は戸惑う子もいるかもしれません。
そんな時は無理に曲をやらず、開放弦で適当に弾いて音に親しむところから始めると良いでしょう!
ウクレレは歌の伴奏にも使えるので、家族で歌いながら楽しめるのも嬉しいポイントですね。
4. デジタル管楽器(電子リコーダー「エレフエ」など) – 音量調節も自由なハイテク笛
デジタル管楽器は、笛やサックスの形をした電子楽器です。最近では電子リコーダー「エレフエ(Elefue)」や、Rolandのエアロフォン(Aerophone)などが登場し注目を集めています。
これらは息を吹き込むと電子音が鳴る仕組みで、まさに「笛のデジタル版」です。聴覚過敏のお子さんには、このデジタル管楽器が画期的な選択肢となりえます。
特徴・使いやすさ
- 一見すると普通のリコーダーやサックスのようですが、中身は電子音源です。
- 指使いはリコーダーと同じ運指モードがあり、学校の縦笛経験がそのまま活かせます。
- 音を出すには息を吹き込む必要がありますが、息の圧力センサーが組み込まれており軽い息でも十分発音します。
- 音色もボタンで簡単に切替可能で、リコーダー音はもちろんサックスやトランペットなど10種類前後の音色が1台で楽しめます。
- 演奏自体は「息を吹く&指を押さえる」だけなので、ある程度肺活量があるお子さん(目安8歳以上)なら扱えます。
- 息を吹けばすぐ音が鳴るので、生の管楽器より音出しが容易なのも利点です。
対象年齢
- 小学校中学年~高学年向けがおすすめです。
- 3~6歳には少し難しいですが、リコーダーを習い始める小4程度からなら使いこなせるでしょう。
- 吹く力が足りない低年齢の場合は無理せず、もう少し成長してからチャレンジしてもOKです。
- 発達障がいのお子さんでも、ボタン操作や指使いが理解できれば問題ありません。
- むしろデジタルガジェット好きなお子さんにはウケるかもしれませんね。興味を引くという点では「押すと光るボタン」「いろんな音が出せる」といったデジタルならではの要素が強みです。
音量・音色
- 音量調節が可能で、かなり小さい音にも設定できます。
- 内蔵スピーカーのボリュームを下げれば、囁くような小音量から普通の楽器並みの音量まで自由自在です。
- 「どのくらい小さくできるか半信半疑だったが、自分の持っているエレフエやエアロフォンは驚くほど小さい音にできるので聴覚過敏でも問題なく楽しめている」とのレビューもあります。
- またヘッドホン端子もある機種が多く、ヘッドホンを繋げば外部に音を漏らさず無音で練習することも可能です。
- 音色については電子音ではありますが、最近のモデルはかなりリアルに管楽器の音色を再現しており、リコーダー音・サックス音・フルート音など色々切り替えて楽しめます。もちろん音量を絞ればどの音色でも耳に優しい音で演奏できます。
価格帯
- 製品によって幅があります。比較的手頃なのが前述の「Elefue(エレフエ)」で、Amazonでは約12,000~15,000円程度で購入できます。
- RolandのAerophoneシリーズは性能が高い分お値段も高めで、入門モデルのAerophone miniで3万円前後、上位機種は5~10万円します。まずはエレフエのような廉価モデルから始めると良いでしょう。
- Elefueはサイズも普通のソプラノリコーダー程度で扱いやすく、カラー展開(白や黒、限定色で黄色や青など)もあるので子ども向けにも◎です。
購入先リンク:
Amazonで「電子リコーダー エレフエ」等で検索するとヒットします。TAHORNG社製 Elefueは人気で品薄のこともあるので、見つけたら早めに手に入れると良いかもしれません。
Amazon参考:Elefue電子リコーダー 約12,000円(リコーダー運指/10音色搭載/ヘッドホン対応)。またヤマハからはデジタル管楽器YDSシリーズ(デジタルサックス)が出ていますが、こちらは中高生以上向けで10万円近いのでお子さんにはElefue程度が現実的でしょう。
使用レビュー・評価
- 「音量を絞れば真夜中でも練習OKで助かります」
- 「息を吹くだけですぐ音が出るので、リアル笛が苦手な子でも演奏できました」
- 「息の強さで音量も変わるので、本物のリコーダー練習にもなります」
- 「音が苦手な自閉症児の息子に試したところ、自分で音量をコントロールできるのが良いのか嫌がりませんでした」
特にヘッドホン対応について「夜でも周囲を気にせず吹けるのがありがたい」という評価が多いです!
一方で「電子ならではの設定に最初戸惑う」「電池駆動なので電池切れに注意」といった点もありますが、総じて“静かに思い切り吹ける”開放感が支持されています。
お子さんがもし管楽器に興味を示したら、こうしたデジタル楽器でまず体験させてあげるのも良いでしょう。
5. 電子ピアノ(デジタルキーボード) – 音量自在!定番ピアノも静かに練習
最後にご紹介するのは定番のピアノです。といっても生のピアノではなく、電子ピアノ(デジタルピアノ)や電子キーボードを指します🎹
実は電子ピアノこそ聴覚過敏でも取り組みやすい楽器の一つです。理由は簡単、音量調節が自由だからです!
特徴・使いやすさ
- 電子ピアノは基本的な鍵盤数やサイズはアコースティックピアノと同じですが、電子音源で鳴らすためヘッドホン対応や音量つまみがあります。
- 鍵盤を叩くと内部スピーカーから音が出ますが、その音量を0(消音)から大音量まで無段階に調節できます。つまり、お子さんの聴きやすいボリュームに合わせてあげれば良いのです。
- 鍵盤楽器は音を出す強さを調整しやすい(弱く押せば小さい音になる)ので、お子さん自身が力加減である程度コントロールもできます。
- 小さなお子さんの場合はまずおもちゃのミニキーボードで遊ぶことから始め、興味を示したら本格的な電子ピアノに移行するのも手です(※おもちゃキーボードは音質がチープで逆に不快に感じる場合もあるので注意)。
- 電子ピアノなら将来的に生ピアノへの移行もスムーズですし、音楽教育として王道なので親御さんも安心感があるでしょう。
対象年齢
- 4歳の幼児からOKです。
- 最近は幼児向けに鍵盤にドレミの色シールを貼って遊ぶ教材などもあり、音を出すだけなら小さな子でも楽しめます。
- 正式にピアノレッスンを始めるのは5歳前後が多いですが、家庭で音を鳴らして慣れるだけなら何歳でも問題ありません。
- 発達障がいのあるお子さんの場合、一対一でゆっくり教えてくれる教室なら幼児でも受け入れてくれるところがあります。
- 電子ピアノであれば音への過敏さも調整しながら進められるので、講師の方にも事情を伝えておくと良いでしょう。
音量・音色
- 電子ピアノ最大の利点は音量を好きに調節できることです。
- アコースティックピアノはどうしても一定以上の音量がありますが、電子なら極小音にもできますし、ヘッドホンを使えば無音状態で鍵盤の感触だけ確かめることも可能です(鍵盤の物理的な打鍵音はわずかにしますが)。
- 音色はピアノ音だけでなく、電子音ならではのオルガン音・ビブラフォン音など何十種類も切り替えられる機種もあります。お子さんが「この音が好き」と思う音色で練習するのもアリです。
- 一般にピアノ音は幅広い周波数を含みますが、電子ピアノならイコライザ機能で高音を抑えることもできたりします。
- 最初はボリュームをかなり絞って、「もう少し聴きたい」と子どもが思うくらいの音量に設定してあげると、自発的に音に慣れていってくれるでしょう。
価格帯
- 玉石混交ですが、入門用電子キーボードは1~3万円で手に入ります。
- 例えば61鍵盤のヤマハ「ポータトーン」シリーズは2万円前後で人気です。
- フルサイズの88鍵電子ピアノでもローランド「GO:PIANO」やカシオ「Privia」入門モデルが3~5万円程度からあります。
- 本格的な電子ピアノ(木製鍵盤・高音質)になると10万円以上しますが、まずは安価なもので十分でしょう。
- 小さなお子さん向けにはヤマハ「PSSシリーズ」など37鍵のおもちゃ寄りキーボード(1万円以下)もあります。ただし鍵盤数が少ないと弾ける曲が限られるので、長く使うなら最低61鍵は欲しいところです。
購入先リンク
電子ピアノは家電量販店や楽器店でも買えますが、設置や搬入が楽な小型モデルならAmazon購入も便利です。
例えばYAMAHA 電子キーボード NP-15WH piaggero 61鍵は安価で子供練習用に定評があります。
電子ピアノは大物なので中古を譲り受ける方もいますが、聴覚過敏のお子さんの場合はヘッドホン端子付きかどうかだけ確認してください。
ほとんどの電子ピアノには付いていますが、念のため重要ポイントです。
使用レビュー・評価
- 「音量ゼロでも鍵盤を叩く練習ができ、少しずつ自分で上げていけるので良い」
- 「イヤーマフをしながら電子ピアノを弾くことで、娘がピアノを好きになりました」
- 「音が大きすぎる時はすぐ下げられるので、子どもがパニックにならずに済みます」
聴覚過敏のお子さんには環境音(外からの音)を遮断しつつ、自分の出す音はコントロールできる状況が理想です。
電子ピアノ+ヘッドホン練習はまさにそれを実現できます。
またピアノ経験者の親御さんからは「やはりピアノは音楽の基本。
音量問題さえクリアできれば是非やらせたいと思っていたので、電子ピアノはありがたい」という意見もあります。
将来的に生ピアノの発表会などはハードルがあるかもしれませんが、まずは家で静かに
ピアノと触れ合うだけでも音楽の喜びは十分味わえるでしょう。
以上、聴覚過敏のあるお子さんにもおすすめできる5つの楽器をご紹介しました。どれも音が小さい・優しいことを重視して選んでいます。
それぞれ個性が異なる楽器ですので、お子さんの興味関心や発達段階に合わせて、無理なく取り入れてみてくださいね!
「音が苦手…」と萎縮していたお子さんが、静かな楽器を通して音を楽しむ笑顔になれば何よりです🙇♂️
名古屋で聴覚過敏の子も安心の音楽教室:「ソプラノミュージックスクール」をご紹介
楽器選びと同時に、「やっぱり専門の先生に教わりたい」「子どもに音楽教室へ通わせたい」とお考えの親御さんも多いでしょう。
ただ、発達障がいや聴覚過敏のあるお子さんの場合、教室選びには配慮が必要です💦
そこで名古屋市で聴覚過敏など発達支援ニーズに柔軟に対応してくれると評判の音楽教室が「ソプラノミュージックスクール」です!
ソプラノミュージックスクールは名古屋市内(主に千種区・天白区・名東区エリア)で展開している音楽教室です!
代表の谷口先生は放課後デイサービス指導員の資格を持ち、2013年から発達障がい児の療育にも携わってきた経験がおありです。
その経験を活かし、現在この教室では発達障がいをもつ生徒さんのレッスンを積極的に受け付けており、実際にピアノ・ウクレレ・ドラムなど多種の楽器を発達障がいのお子さんが受講中です!!
もちろん、聴覚過敏についても相談すれば防音や音量配慮など個別に対応してもらえます。「専門スタッフ在籍」で発達支援ニーズにも柔軟に対応してくれるので安心です👍
教室では個別レッスン(マンツーマン)が基本で、3歳のお子さんから通えます。レッスン科目もキッズピアノ、ウクレレ、アコースティックギター、ベース、ドラム、パーカッション、リトミック…と幅広く、お子さんの「この楽器やりたい!」に応えてくれる環境です!
特にリトミックコース(音楽遊び)は、音に敏感なお子さんでも無理なく参加できるよう工夫されたプログラムで人気です。
先生自身がドラム・パーカッション出身ということもあり、リズム感を遊び感覚で育むレッスンが得意とのこと。「ドラムは大きな音が心配…」という方も、電子ドラムや小太鼓を使って音量を調整しながら練習できますのでご安心ください👍
実際「発達障がいの子に優しいリトミック教室」として地元長久手市でも注目を集めています。
無料体験レッスンも随時受付中。親子での体験参加もOKで、お子さんの様子を見ながら丁寧に対応してくださいます。
レッスン日時も都合に合わせて柔軟に相談可能で、駐車場完備のアクセスの良さも魅力です。
公式ホームページには問い合わせフォームがあり、事前に聴覚過敏のことや心配事を伝えておけば、よりスムーズに対応してもらえるでしょう。
名古屋で「うちの子でも安心して通える音楽教室はないかな?」と探している方は、ぜひソプラノミュージックスクールを検討してみてください!
発達障がい児の指導経験が豊富な先生が、お子さん一人ひとりのペースに寄り添いながら音楽の楽しさを教えてくれますよ!
音に敏感なお子さんでも、ここなら笑顔で楽器に触れる時間を過ごせるかもしれません。
まとめ
聴覚過敏がある発達障がいのお子さん向けに、音量控えめで優しい音色の楽器5選をご紹介しました。
ポイントは「音が小さいor調節できる」「音色が穏やか」「扱いやすい」という点でした。
カリンバやタングドラム、ウクレレなど、どれもお子さんの耳に寄り添った楽器たちです。
まずはお子さんが「これ好きかも!」と興味を示すものから試してみてください!!
最初は上手にできなくても、静かな音を出しているうちにだんだんと自信がついてくるものです。
そして名古屋近郊の方は、ソプラノミュージックスクールのように発達障がい児への理解が深い教室でプロの指導を受けるのも一案です。専門家のサポートがあれば、より安心してお子さんの「音楽の世界」を広げてあげられるでしょう。
音楽は本来、心を豊かにする楽しいものです。聴覚過敏というハンデがあっても、適切な楽器・環境さえあればお子さんはきっと音楽を味方にできます。
無理のない範囲で、親子で音のある暮らしを楽しんでみてくださいね。きっと新しい発見と成長が待っているはずです。応援しています!
公式ラインはこちらから!!(下記QRコードをタップでアクセス可能!)
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1. 一般社団法人 日本音楽療法学会
「音楽でリラックスや集中力が上がる情報がまとまってます。
千種区のウクレレレッスンに役立つヒントがいっぱいだよ♪」
2. 発達障害でお悩みのあなたへ | 【名古屋】こころの保健室
「発達障がいの特性や支援のポイントがわかるページ。
3. 音楽療法団体一覧
https://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/onryo_hiroba/pdf/dantai.pdf
