知らずに損していませんか?現場経験者が教える“放デイHP改善”のリアルなコツ
放課後等デイサービスのホームページ(HP)は、保護者や求職者にとって施設との“最初の接点”。
しかし、現場では「せっかくHPを作ったのに問い合わせが1件も来ない」「見学希望が増えない」といった声も多く耳にします。
そこで今回は、放課後等デイサービスのホームページでありがちな“改善ポイント”を徹底解説。
実際にWEB制作現場で見てきた“よくある原因”をもとに、問い合わせを増やすための具体的な改善策をまとめました。
目次
第一印象が弱い(写真・デザイン)
伝えるべき情報が不足している
スマホでの見づらさ・操作しづらさ
問い合わせまでの導線が弱い
HPの存在をそもそも誰も知らない
1. 第一印象が弱い(写真・デザイン)
訪問者がホームページにアクセスしたとき、最初の3秒で「見るか、離脱するか」が決まるといわれています。とくに放課後等デイサービスのような福祉施設の場合、保護者の「安心したい」「信頼したい」という感情に訴えかける第一印象が極めて重要です。
よくあるNG例:
トップ画像が業界にそぐわない(ビジネス感が強すぎる、暗く無機質)
子どもの写真がなく「何の施設なのかわからない」
文字が多すぎて“読む気”が失せる
フォントやカラーに統一感がなく、素人感が出ている
これらは「この施設は大丈夫かな…?」という不安感につながり、離脱を引き起こす最大の要因となります。
改善策:
明るく、活動的な子どもの写真をトップに使用(室内で笑顔で遊ぶ様子や制作風景などが◎)
「子ども主体の支援」「安心・安全な環境」などの理念をわかりやすいキャッチコピーで表現
全体の配色は水色・黄緑・アイボリーなど、柔らかく温かみのあるトーンをベースに
フォントは丸みのある「Rounded系」や可読性の高いゴシック体を使用
ファーストビューに「何の施設か」が一目で分かるように【写真+見出し+簡潔な説明】の構成に
✅ 補足ポイント:
ファーストビューに「理念」「特色」「保護者向けのメッセージ」などのコンテンツがないHPは約75%が離脱しているという国内の調査データもあります(引用元:Nielsen Norman Group等)
画像はプロの撮影 or 高画質な自然な写真を使うことが、安心感につながります(※ただし個人情報や顔の写りには配慮を)
このように、単に「キレイな見た目」ではなく、「信頼感」「親しみやすさ」「安心感」を瞬時に伝えることが、放課後等デイサービスのHPでは何よりも重要です。
2. 伝えるべき情報が不足している
放課後等デイサービスのホームページにおいて「何をしている事業所なのか」「安心して通えるかどうか」を判断するのは、ほとんどの場合、保護者の目線です。
にもかかわらず、本当に知りたい情報が掲載されていないHPは非常に多く見受けられます。
よくあるNG例:
「児童発達支援/放課後等デイサービスを運営しています」だけで、どんな支援をしているのかが不明
スタッフの顔・資格・雰囲気が分からないため、人となりや安心感が伝わらない
「ご利用までの流れ」や「1日のスケジュール」が掲載されておらず、生活のイメージが湧かない
空き状況が書かれていない、または数年前の情報のまま放置されている
こうした状態では、どんなにデザインが整っていても、「知りたい情報がない=問い合わせに至らない」という結果を招きます。
特に重要な情報:
✅ 支援内容
「感覚統合療法」「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」「個別療育」など、具体的にどのような支援を行っているのかを記載することで、保護者のニーズとマッチしやすくなります。
✅ 1日の流れ(スケジュール)
「放課後に何をして、何時に帰るのか?」といった生活のリズムがイメージできることは、保護者にとって非常に大きな安心材料になります。
✅ スタッフ紹介
顔写真・保有資格(例:児童指導員・保育士・作業療法士など)・一言コメントなどを掲載することで、「人」の魅力や信頼感が一気に増します。
✅ 空き状況・料金表
「今、利用できるのか?」「どれくらい費用がかかるのか?」は、利用を検討している保護者にとって死活情報です。空き状況は簡易的でも良いので“頻繁に更新”することが重要です。
✅ 活動の様子・イベント情報
写真・文章・時には動画などで、実際に行われている活動の雰囲気を伝えましょう。これは“楽しそう”や“安心感”といった感情的な訴求に直結します。
👍改善ポイント:
上記情報は、TOPページやメニューバーから1クリック以内でアクセスできるように構成する
活動写真やブログなど、月に1〜2回の頻度で更新して「運営されている感」を演出
掲載が難しい情報(例:空き状況)も、「〇月時点:若干名空きあり」などでOK
✅ 補足アドバイス:
「この事業所に通わせたら、うちの子はどんな時間を過ごすのか?」という保護者目線での導線設計・文章構成がカギ
「事業所のパンフレットより、HPの方が分かりやすかったです!」という保護者の声も増えており、信頼形成の起点としてHPは今や欠かせないツール
このように、掲載情報の充実度=信頼度といっても過言ではありません。
「まだ書くことが思いつかない…」という場合は、まずはよく聞かれる質問や見学者に説明している内容を元に、HPにもそのまま反映してみましょう。
3. スマホでの見づらさ・操作しづらさ
ホームページの閲覧者のうち、実に8〜9割がスマートフォンユーザーと言われる現在。
特に放課後等デイサービスを探している保護者は、
子育てや仕事の合間にスマホで検索
通勤・送迎のスキマ時間でリサーチ
InstagramやXなどSNS経由でアクセス
というケースが圧倒的に多く、スマホ対応が不十分なHPは“見られない”どころか、“即離脱される”リスク大です。
よくあるNG例:
フォントが小さくて読みにくい(PC用のサイズをそのまま使用)
メニューバーやボタンが小さく、指で押しにくい
表示速度が遅い(画像が重い/サーバーが弱い)
問い合わせボタンがどこにあるか分からない
ページ構成がPC基準で、スクロールが多く使いづらい
これらの問題があると、せっかく興味を持ってもらっても、たどり着く前に“諦められてしまう”可能性があります。
改善策:
✅ 完全レスポンシブ対応の導入
HTML・CSSでのレスポンシブ設計、またはWordPress等のスマホ対応テーマを活用して、画面サイズに応じて最適化される表示を実装しましょう。
✅ フォント・ボタンサイズはモバイル基準に
フォントサイズは14px以上、ボタンやリンクは親指で押しやすい幅40px以上が推奨されます。特にLINEボタンや電話ボタンは押しやすさが命です。
✅ 固定メニュー・CTA(Call to Action)を活用
スクロールしても常に表示される固定メニューや、下部に設置された「見学予約」ボタンなどがあると、問い合わせ導線が明確になります。
✅ 表示速度を改善する
画像はWebPなど軽量フォーマットに変換し、無駄なスクリプトは削除。表示速度が遅いとGoogleの検索順位(SEO)にも悪影響を及ぼします。
✅ 補足アドバイス:
スマホ表示では、「最初の3秒で“良さそう”と思われること」が最大の勝負どころ
保護者目線で「見やすい」「触りやすい」「探しやすい」を実現すれば、問い合わせ率は確実に向上します
Googleが採用しているモバイルファーストインデックス(スマホ表示が検索評価の基準になる)という考え方から見ても、スマホ最適化は今や必須
「スマホでの使いやすさ=保護者の反応率」
この方程式を常に意識しながら、設計・デザイン・導線を見直すことで、見学や採用への第一歩につながるHPを実現できます!
4. 問い合わせまでの導線が弱い
どれだけHPの内容が充実していても、「問い合わせ」につながらなければ意味がありません。
実際に多くの放課後等デイサービスのHPで見られるのが、“反応は悪くないのに、なぜか問い合わせが来ない…”という課題です。
よくあるNG例:
問い合わせボタンが小さく、目立たない位置にある
メニューに「お問い合わせ」がなく、探しにくい
フォームの入力項目が多すぎて途中で離脱される
LINEや電話番号など連絡手段が1つしかない
問い合わせページが別タブで開く/読み込みが遅い
こうした設計ミスがあると、訪問者が「気になる!」と思っても、「まあいいか」で帰ってしまうことも珍しくありません。
改善策:
✅ 「問い合わせボタン」は目立つ場所に何度も表示
ファーストビュー(最初に表示される画面)・ページ中盤・フッターなど、複数箇所にボタンを設置。特にスマホでは画面下部に常に表示されるCTA(固定ボタン)が効果的です。
✅ フォームは“3分以内”に完了できる構成に
名前・連絡先・お問い合わせ内容の3点が最低限。不要な質問は削り、「とりあえず送れる」状態にしておくことがポイントです。
✅ LINE・電話・メールフォームを併設
問い合わせ方法は人によって異なります。
電話派の方にはクリックで発信可能な電話番号(
tel:リンク)若い保護者にはLINE公式アカウント
じっくり相談したい方にはメールフォーム
など、複数の選択肢を提示
✅ ボタンデザインにもこだわる
「今すぐ相談する」「見学を申し込む」など、具体的な行動を促す文言と色使い(オレンジ・水色など)で、クリック率を向上させましょう。
✅ 補足アドバイス:
ユーザーの心理として、「良さそうだけど連絡するの面倒そう…」と思われたら、その時点で離脱
特にスマホユーザーは“感覚的に動けるUI”を重視しているため、「押しやすさ・分かりやすさ・ストレスのなさ」が重要
問い合わせ後に「〇時間以内に返信します」などのメッセージがあると、さらに安心感につながります
“興味を持った瞬間に、迷わず行動できるか?”
この視点でHPを見直すことが、問い合わせ率を最大化する最短ルートです!
5. HPの存在をそもそも誰も知らない
放課後等デイサービスのホームページでもっとも見落とされがちで、最も致命的な問題がこれです。
「HPはあるのに、誰にも見られていない」──これでは存在していないのと同じです。
よくあるNG例:
Google検索で出てこない(SEO対策されていない)
HPに地域名や支援内容の記載がない
SNSやチラシからの導線がない
Googleビジネスプロフィールが未登録
これでは、いくらお金や時間をかけて丁寧に作ったホームページでも、“誰にも気づかれないポスター”になってしまいます。
改善策:
✅ 「地域名+サービス内容」で上位表示されるSEO対策を施す
例:「名古屋市 放課後等デイサービス 感覚統合」
このようなキーワードを意識して、
ページタイトル
見出し(h1〜h3タグ)
メタディスクリプション
本文内の自然なキーワード挿入
をしっかり行いましょう。
✅ Googleビジネスプロフィールに登録し、HPと連携
無料で登録でき、地図上の表示や口コミ機能なども利用できます。
地域検索に非常に強いため、必須レベルです。
✅ SNS(InstagramやXなど)と連携し、URLを掲載
HP更新時に「ブログを更新しました!」「空き状況を更新しました!」などとSNS投稿すれば、拡散と信頼性を同時に獲得できます。
✅ チラシやパンフレットにもURLとQRコードを記載
訪問営業やイベント参加時など、紙媒体にQRコードを記載するだけでも、認知度は大きく変わります。
✅ 補足アドバイス:
HPは“作って終わり”ではなく、“育てていく”もの
アクセス解析(Googleアナリティクスなど)を導入して、「どこから来たか」「どこで離脱したか」もチェックしましょう
「見られる仕組みづくり」こそが、本当の意味での“Web集客”の第一歩
良いホームページを作っただけで安心していませんか?
届けたい相手に見てもらって、はじめて意味があります。
制作後は必ず「どう見てもらうか」までを設計しておきましょう。
✅ まとめ
「問い合わせが来ない」=「魅力が伝わっていない」ということ。
放課後等デイサービスでは、
保護者に安心してもらうこと
支援内容の魅力を伝えること
実際の雰囲気や信頼感を可視化すること が最も重要です
HPは「作って終わり」ではなく、「育てて届ける」もの。
見せ方(デザイン)
中身(情報)
導線(問い合わせ)
拡散(SEO/SNS)
この4つを意識するだけで、「問い合わせが全然来ない」状態から「毎月見学希望が届くHP」へと変わっていきます。
✅ 制作をプロに任せたい方へ
ミマモルWEBでは、元・放課後等デイサービス職員が“現場目線”でのWEB制作を提供中。
▼詳細・料金・事例はこちら
https://soprano-music-school-chayagasaka.com/mimamoru-web/
お気軽にご相談くださいね♪
📞 080-4960-4623
📧 mimamoruweb@gmail.com
🌍 https://soprano-music-school-chayagasaka.com/mimamoru-web/
【関連ページ】
1. 一般社団法人 日本音楽療法学会
「音楽でリラックスや集中力が上がる情報がまとまってます。
千種区のウクレレレッスンに役立つヒントがいっぱいだよ♪」
2. 厚生労働省 – 発達障害に関する情報ページ
「発達障がいの特性や支援のポイントがわかるページ。
千種区のレッスンで自分に合った学び方が見つかるかも。
安心して参考にできるよ!」
3. 音楽療法団体一覧
https://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/onryo_hiroba/pdf/dantai.pdf
