保護者の方に対して最高の第一印象を獲得しましょう!
放課後等デイサービスを運営・開業される方にとって、ホームページ(HP)は単なる名刺代わりではなく、保護者や求職者に選ばれるための“営業ツール”そのものです。
しかし、現場目線の設計ができていないと
「問い合わせが全く来ない」
「見学につながらない」
「求人が集まらない」
といった問題が発生します。
本記事では、放課後等デイサービスのHP制作においてよくある5つの失敗例とその具体的な解決策を、元・放課後等デイ職員の目線から解説します。
目次
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【失敗例1】目的が不明確なまま制作してしまう
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【失敗例2】保護者に届かないデザイン・導線
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【失敗例3】情報量が少なく信頼につながらない
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【失敗例4】スマホ対応・更新性が不十分
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【失敗例5】業界に理解のない制作者に依頼してしまう
【失敗例1】目的が不明確なまま制作してしまう
「とりあえずHPが必要だから…」
と目的があいまいなまま制作を進めると、誰にも響かないページができてしまいます。
よくあるパターン:
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保護者向けなのか、採用向けなのかが不明
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コンセプトや理念が書かれていない
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情報が羅列されているだけで印象が残らない
このようなHPは、保護者や求職者に「何を伝えたいのか」が伝わらず、せっかく訪問してくれても数秒で離脱されてしまう可能性が高いです。
解決策:
“誰に向けて何を伝えるか”を明確にすることが大前提です。
▶︎ 【保護者向け】の場合:
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「安心して預けられる」と思ってもらうために、信頼性のある情報(スタッフの写真、支援方針、1日の流れ、活動の様子など)を充実させる
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子どもの成長や日々の楽しさが伝わるよう、写真や実績の掲載も有効
▶︎ 【採用向け】の場合:
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職場の雰囲気や働くスタッフの声、研修体制、福利厚生など、「ここで働きたい」と思ってもらえる情報を打ち出す
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キャリアアップや支援理念に共感してもらえるよう、想いや取り組みを丁寧に記載
また、“誰に見てほしいか”を明文化した「ペルソナ設計」を制作前に行うことで、HP全体の軸がブレず、伝えたいことが明確になります。
【失敗例2】保護者に届かないデザイン・導線
保護者が知りたい情報にたどり着けず、途中で離脱してしまうケースは非常に多く見られます。
よくあるパターン:
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トップ画像が業界にそぐわない(ビジネス感が強すぎる)
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メニューやボタンがわかりづらい
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どこに連絡すればいいか分からない
特に放課後等デイサービスの対象は「子どもとその家族」です。
一般的な企業向けサイトのような堅い印象や、コーポレート感の強いデザインは親しみに欠け、心理的な距離を生んでしまうことがあります。
解決策:
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やさしい色使い・子どもらしい雰囲気を意識したデザインに(例:パステルカラー、水玉背景、手書き風イラスト)
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グローバルメニューとフッターに問い合わせ導線を設置
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LINEや電話ボタンをファーストビューに設置し、迷わず連絡できるようにする
また、問い合わせボタンは複数設置する(上・中・下)ことで、どのタイミングで見ても導線が切れないようになります。
“信頼感”と“分かりやすさ”は、デザインの美しさ以上に大切です。
【失敗例3】情報量が少なく、信頼につながらない
放課後等デイサービスを探す保護者にとって、ホームページは最初の“面談”のようなものです。
にもかかわらず、掲載情報が少ないと
「なんだか不安…」
「ここに預けて大丈夫かな」
と感じさせてしまう原因になります。
🔻よくあるパターン:
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「療育って書いてあるけど、どんな支援をしてるのか全然わからない…」
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写真が1枚だけ、スタッフの顔も出ていない
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料金の記載がなく、「問い合わせないと分からない」状態
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「空き状況が見つからない」「ブログが半年以上更新されていない」
これでは、保護者の“信頼フィルター”を通過できません。
✅ 解決策:
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支援内容は“専門用語+具体例”のセットで
例:感覚統合(例:バランスボール、トランポリン等を用いた活動)
SST(例:買い物のシミュレーション、ロールプレイ形式)
→ 保護者が「うちの子に合ってそう」と思えるよう、活動の中身を言語化しましょう。 -
写真や実績の掲載は“共感”を生む最強の材料
室内の様子・活動風景・イベント写真をバランスよく掲載し、明るく安心感のあるイメージに。
スタッフの紹介ページもできれば顔出し+一言コメントがあるとGood!! -
料金・空き状況は“今すぐ知りたい”情報
→ 表やPDFでわかりやすく掲載することで、無駄な問い合わせを減らし、信頼感もUP。
→ Googleカレンダーやリアルタイム反映システムを活用するとさらに印象良し。
【失敗例4】スマホ対応・更新性が不十分
現在、放課後等デイサービスのホームページを訪れる保護者の実に8割以上がスマートフォンから閲覧していると言われています(30歳前後〜40代前半の女性)
にもかかわらず、PC画面前提の作りのまま放置されているHPは、「見づらい」「使いにくい」と思われた時点で即離脱されてしまいます。
🔻よくあるパターン:
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文字が小さすぎて読みにくい(ピンチイン・アウトしないと見えない)
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メニューボタンや問い合わせボタンが小さく、指でタップできない
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空き状況が半年前のまま、ブログも止まっていて“更新されていない印象”
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スマホ表示で崩れていたり、画像がはみ出ている
✅ 解決策:
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完全レスポンシブ対応(スマホ最適化)
→ スマホ画面でも自然なUIで表示されるよう設計し、文字サイズ・ボタンサイズも親指で押しやすいように設計。
→ Googleのモバイルフレンドリーテストを通過しているかもチェック! -
CMS(WordPressなど)で「自分たちで更新できる」ように
→ 外注に頼らなくても、“お知らせ”や“空き状況”などが簡単に追加・編集できる仕組みが理想的。
→ 投稿画面はLINEのメッセージ送信と同じ感覚でOKな設計に。 -
月1回程度の情報更新で“生きているサイト”を演出
→ 保護者にとって“最近も動いている施設”という印象は安心感に直結。
→ たとえ小さなことでも「活動報告」「新しいスタッフ紹介」「空き状況の更新」などの発信が大切。
【失敗例5】業界に理解のない制作者に依頼してしまう
実は、放課後等デイサービスのホームページ制作で最も多い失敗がこれです。
一見きれいなサイトができあがっても、業界を知らない制作者がつくると「ズレ」が大量に発生します。
これは特に、保護者や求職者が持つ“不安を解消する情報”の設計や言葉選びに直結します。
🔻よくあるパターン:
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“加配”“個別支援計画”などの用語を誤って掲載される
→ 信頼を落とすだけでなく、行政・専門機関からの誤解にもつながる -
支援のこだわりやスタッフ体制など、現場の強みが表現されていない
→ 求職者に「この職場で働きたい」と思わせる内容にならない -
内容確認や修正依頼が毎回必要で、時間もストレスもかかる
→ 制作者が事業内容を理解していないため、手戻りが頻発
✅ 解決策:
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“福祉業界に強い”“放課後等デイに詳しい”制作者を選ぶ
→ 少なくとも福祉制度の基礎知識があること、できれば「放課後等デイのHP制作実績」がある人が理想 -
できれば“元・福祉職員”など現場経験のある制作者がおすすめ
→ 言葉の使い方、保護者への見せ方、採用ページの魅せ方など、“伝え方”の解像度がまるで違います -
打ち合わせ時の“理解スピード”が段違い
→ 業務内容や支援の目的を1から説明しなくても済み、意思疎通がスムーズ
→ 制作者が“代弁者”となり、現場の魅力をわかりやすく翻訳してくれる存在になる
たとえ同じ予算でも、「誰に作ってもらうか」でHPの成果は大きく変わります。
見た目以上に大切なのは、“中身が伝わる構成と表現”。
それを叶えられるのは、やはり業界理解のある制作者です。
【まとめ】放課後等デイのHP制作は“信頼設計”がカギ
放課後等デイサービスのホームページは、集客・採用に直結する経営戦略の一部です。
だからこそ、以下のような観点が非常に重要:
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誰に何を伝えたいかの明確化
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現場感に合ったやさしいデザイン
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保護者が安心する“リアルな情報”の充実
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スマホ&更新対応
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業界理解ある制作者の選定
HPの出来次第で、
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「安心して見学に来られる保護者」
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「価値観に共感して応募するスタッフ」
この両方の質が大きく変わってきます。
少しでも「自社に当てはまるかも…」と感じた方は、ぜひお気軽にご相談くださいね♪
▶︎ 放課後等デイサービス専門のWeb制作「ミマモルWEB」
📞 080-4960-4623
📧 mimamoruweb@gmail.com
🌍 https://soprano-music-school-chayagasaka.com/mimamoru-web/
【関連ページ】
1. 一般社団法人 日本音楽療法学会
「音楽でリラックスや集中力が上がる情報がまとまってます。
千種区のウクレレレッスンに役立つヒントがいっぱいだよ♪」
2. 厚生労働省 – 発達障害に関する情報ページ
「発達障がいの特性や支援のポイントがわかるページ。
千種区のレッスンで自分に合った学び方が見つかるかも。
安心して参考にできるよ!」
3. 音楽療法団体一覧
https://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/onryo_hiroba/pdf/dantai.pdf
